YY喫茶室Ⅱ 42639

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音楽に合わせて踊るとは(4)

1:tama :

2022/01/08 (Sat) 16:08:30

host:*.ocn.ne.jp
論点の第4

聴こえてくる音楽に合わせて踊り始めるためには、その音楽の曲想がラテンなのかスタンダードなのか、3拍子なのか4拍子なのか、テンポはどうなのか、どこが第1ビートなのか、またどこが奇数小節なのか、偶数小節なのか、を把握する必要があると思います。このほかにあるのかも知れませんが、皆さんはどう思われますか?
2:tama :

2022/01/10 (Mon) 16:44:28

host:*.kcn.ne.jp
私の考えをまとめたものが、以下の記事です。

http://dancepedia.info/top/free-essay/dance-and-music/begin-the-dance-to-music/
3:swing :

2022/01/10 (Mon) 18:51:42

host:*.itscom.jp
これは、確かに第一に曲のリズムをどう感じるかですね。
でもメロディーもちゃんと聴かないと判断できません。
それとお相手さんがどう感じて何を踊りたいと思っているのかにもよります。

>どこが第1ビートなのか?
「1」がどこだか分からないと言う人がいるようですが、これは、もちろんメロディーをちゃんと聴かないとならないわけですが、「フレーズ」の感覚がないと難しいかも知れないです。

もし私だったら、タンバリンを買ってもらって、練習してもらう所から始めます。
「けん玉」でもいいんですが、タンバリンも手首だけでなく、肘も膝もリズムを感じられないと、8ビート、16ビートは叩けません^^
4:よしき :

2022/01/12 (Wed) 02:37:10

host:*.eonet.ne.jp
ダンス用語に ワンエイト( ワン8 )と言う言葉があります、これは4拍子2小節
1.2.3.4 |1.2.3.4 or 1.2.3.4|2.2.3.4 を 1.2.3.4.5.6.7.8 と一括りとして数える方法で
2小節をワン8、4小節をツー8 と呼ぶ訳です。何故 ワン8 2小節なのかと言うと
音楽の一番小さいまとまりは2小節だからなのです。音楽用語では この2小節を
モチーフ(動機)と言うそうです。ツー8 4小節のまとまりは小楽節と言い、
小楽節+小楽節 8小節で 大きなまとまり1フレーズとなるわけです。

フレーズに合わせたフィーガーを音楽のフレーズな合わせて踊る・デモなら可能ですが
一般的には フレーズの頭を聞き逃してしまうと8小節待たないと・・現実には
フレーズに合わせて踊るのは至難の業、では譲って 小楽節 4小節単位に考えてそれに
合わせて踊ればいいのでは・・・たしかに・・・それなら・・・いやいや 
それも結構難しい・ 残るは2小節単位で捉えるしかないけど・・・もうこれ以上は
譲れません 後は1小節単位になってしまうから・・・
でも2小節単位、ワン8、モチーフ で楽曲を聞くようになると(聞けるようになると)
案外4小節単位が分ってくるから 不思議・・

ワン8で踊ると言う事は 踊り始めは 当然カウント1からカウント5はNG、
楽曲を2小節単位で捉えて1小節目と2小節目、tamaさんが書いておられた奇数小節、
偶数小節が正にこれの事。踊る時は2小節単位に楽曲(メロディ)を感じて踊るのが
理想・・・  ではなく 最低条件ではないでしょうか?・・

では実際の競技の現場でそれを見てみると ・次の動画は A級戦 1次予選から
決勝まで コロナ禍の中1ヒート6組以内で 固定カメラ スタート時はほぼ全選手が
確認できるので観察するには都合のいい動画です。38組 7ヒート ワルツ
1予選だけでもみて下さい 
奇数小節のスタートが出来ている組はどれ程あるか・・

第9回プレミアダンス大会 A級スタンダード
 https://www.youtube.com/watch?v=HlbCzINiv80&t=1619s

5:tama :

2022/01/12 (Wed) 16:06:48

host:*.kcn.ne.jp
よしきさん

お久しぶりですね。

<<ワン8で踊ると言う事は 踊り始めは 当然カウント1からカウント5はNG、楽曲を2小節単位で捉えて1小節目と2小節目、tamaさんが書いておられた奇数小節、偶数小節が正にこれの事。踊る時は2小節単位に楽曲(メロディ)を感じて踊るのが理想・・・  ではなく 最低条件ではないでしょうか?・・>>

この点については、WDSFのテクニックブックのチャートのタイミングの欄では2列に分けて、誰でもわかるように書かれています。たとえばフォックストロットでは、SQQなどの欄の横にビート1~8、そしてそれよりステップが続く場合はまた1から始まっています。つまり2小節単位で書かれています。

https://drive.google.com/file/d/1L9WpM36Vl90cqIij3dzBbwCFIAx44Y4U/view?usp=sharing

また、ホバー・フェザーでは1から始めるのが間違いなので3から始まっています。

まあ、ボルテクのチャートは今から60年以上前に書かれて、それ以降は殆ど改善されていないのがわかっています。ですからいい加減ボルテクをバイブルのように奉るのはやめてほしいものです。

6:シグマ :

2022/01/12 (Wed) 16:35:29

host:*.home.ne.jp
よしきさん
YY喫茶室Ⅱへの初書き込みおめでとうございます( ^)o(^ )

さて、踊り初めのタイミングですが競技会のようにワルツであることがハッキリわかっている場合には、2小節聴いて、2小節ワインド・アップ、5小節からナチュラル・ターンで踊り始めるのが一般的だったと思います。

ところが近年はランジから入る等の変形が流行ったりするとともに5小節目から入る原則も必ずしも一般的ではなくなってきたように思います。

よしきさんご紹介の動画で一次予選第2ヒートの右から2組目の踊りだしですが、5小節でホバー(みたいな)動作をして6小節からOPでナチュラル・ターンを踊っています。この例ですと、5小節から踊り始めたと言えそうですが、5小節まではワインドアップの変形で踊り出しは6小節目だとも言えそうですね!?

アマルガメーションを組み立てる時には4小節の倍数で組み立てることが多いので4小節とか8小節に拘るのは意味があるとは思いますが、実際にはダンサー次第のようです!

下記URLは「第40回 2019年日本インターナショナルダンス選手権大会」の動画です。ワルツ(10:30~)で一番右に居る組に注目してください。第6小節からナチュラル・ターン(画面から消えていますが、多分)を踊っています。
https://www.youtube.com/watch?v=nCFVzzk97Og&t=740s

ということで、奇数小節から入るというのも全てのダンサーのコンセンサスと云う訳ではなさそうです。
(衝突を避けるためのステップの変更等でどっちにしろ構っていられないので初めから無視してる?)

※ベニーズ・ワルツは偶数小節から踊り始めるダンサーはいないと思いますが・・・
7:swing :

2022/01/12 (Wed) 17:13:46

host:*.itscom.jp
よしきさん、

>ダンス用語に ワンエイト( ワン8 )と言う言葉があります
とのこと、この言葉は初めて聞きました、ご紹介ありがとうございます。
いずれにしてもラテンの場合はストリートダンスなどと同様に8ビートだからでしょうか、踊り始めの合図には、「ファイブ、シックス、セブン、エイト」とコールしてますね。
日本語では「いち、にー、さん、しー」ですけどね。
スローFTやルンバの基本フィガーは3歩なので、2小節単位のフレーズは、分かりやすいと思います。

私は競技系でもデモ系でもないので、細かいことには拘らないで踊ってますが、多くの曲が8小節単位でメロディーの区切りがあるので、そこだけは意識してます。

tamaさん、

リンク先で紹介されている「Mona Lisa」ですが、tamaさんの譜面ではイントロが2小節なので、このままでは踊りにくいと思います。
私の持っている譜面はイントロ8小節でイントロと言うよりも「ヴァース」になってます。
Mona Lisaを社交ダンスの曲として使うんであれば、アレンジした方がいいと思います。
私の譜面とヴァース付の曲として誰もが知っている「スターダスト Stardust」を「楽ダ会」の掲示板の方に貼っておきました。

蛇足ですが、ヴァース部は一定のリズムがない場合が多いです。(協奏曲の「カデンツァ」みたいなものです)
8:tama :

2022/01/12 (Wed) 20:14:12

host:*.kcn.ne.jp
swingさん

<<私の譜面とヴァース付の曲として誰もが知っている「スターダスト Stardust」を「楽ダ会」の掲示板の方に貼っておきました。>>

「楽ダ会」のURLを教えて下さい。

9:tama :

2022/01/12 (Wed) 21:55:48

host:*.kcn.ne.jp
シグマさん

<<下記URLは「第40回 2019年日本インターナショナルダンス選手権大会」の動画です。ワルツ(10:30~)で一番右に居る組に注目してください。第6小節からナチュラル・ターン(画面から消えていますが、多分)を踊っています。>>

わたしもこのカップルは偶数番目の小節から踊っていると思います。ただ男性のフットワークを見るとナチュラル・ターンないしナチュラル・スピン・ターンの後半の男子左足後退から始めているようです。

ですから、カップルは、この後のフィガーで、音楽の最小単位である2小節のはじめとダンスの最小単位である2小節のはじめとは一致させるように踊り始めているんではないでしょうか。


10:シグマ :

2022/01/12 (Wed) 23:42:21

host:*.home.ne.jp
tamaさん
>ただ男性のフットワークを見るとナチュラル・ターンないしナチュラル・スピン・ターンの後半の男子左足後退から始めているようです。

??
男性右足前進から入っていると思います。
ただし、私も計算ずくで第6歩からナチュラルターンに入ったのだろうと想像しています(確認はできませんでしたが)。

>たとえばフォックストロットでは、SQQなどの欄の横にビート1~8、そしてそれよりステップが続く場合はまた1から始まっています。つまり2小節単位で書かれています。

確かにそう通りですが、私はそれは、例えばエクステンディド・リバース・ウエーブのタイミングを(1・2、3、4、1・2、3、4、1・2、3、4、1・2、3、4、1、2・3、4)と表記したのでは分かりずらいので、(1・2、3、4、5・6、7、8、1・2、3、4、5・6、7、8、1、2・3、4)と表記したぐらいに軽く考えています。

ですから、エクステンディド・リバース・ウエーブを偶数小節から踊り始めてはいけない訳ではないと思っています。
 ※エクステンディド・リバース・ウエーブはWDSF教本(SLOW FOX)のシラバスに指定されたフィガーです。
11:swing :

2022/01/13 (Thu) 00:43:50

host:*.itscom.jp
https://bbs5.fc2.com//bbs/img/_728300/728213/full/728213_1642002230.png tamaさん、
失礼しました、楽ダ会の掲示板はこちらです。
12:よしき :

2022/01/13 (Thu) 13:03:38

host:*.eonet.ne.jp
tamaさん お久です
WDSFのテキストとJDSFのテキストは page まで同じなのですね知りませんでした
1小節で完結しないフィガーは 1.2.3.4.5.6.7.8と2小節単位で書かれていますね

楽曲の最小単位(モチーフ)にシンクロして踊り始める、言葉を変えると
奇数小節からスタートする事は自然であり、これを外すと気持ち悪いです。
テキストには この事は書かれていません。一般にコーチャーも言わないのです。

シグマさん 
なんとか書き込み成功 ありがとうございます
一次予選第2ヒートの右から2組目の選手のスタートですが 
これはモチーフと踊りのシンクロが出来ていないと判断します。

2019年日本インターの動画ですが 私は これでは判断が付きかねます
一般的なプレパレーション2小節の場合 プレパレーションの始まりは奇数に
合わせますが、これを外して偶数でやってしまい 気付いて ナチュラルターンの入りで
不自然に1小節待ちし スタートするなんて事も 見かけます。
この動画は ファイナリスト7組のフローフォックス、ソロ演技 で始まっていますが
7組共 モチーフにシンクロしていますね

ベニーズ・ワルツはアマチュアでも殆どナチュラルターン前半 奇数、後半 偶数で
踊られています。という事は モチーフにシンクロさせることを意識し、そう踊る事が
出来るわけです。しかしワルツ、スローではその意識はなくしてしまう、
不思議な事です。
Vwは Nターン、チェンジ、Rターンと踊るとリバースターンの入りは偶数小節
になります。それが当たり前として踊られてきましたが、私は違和感を持っていました。
最近WDSF系のVwは多くのステップが取り入れられ、気のきいた選手は
Rターンの入りも奇数小節に合わせているのを見かけます。

swingさん
言葉が足りませんでした。ワンエイト( ワン8 )はストリート系で標準ですが
社交ダンス界では 殆ど使われていないですね、 しかし 競技では、サンバ、ジャイブ、
パソドブレは 2小節単位にフィガーが当てはめられているのが一般的だと思います。
13:シグマ :

2022/01/13 (Thu) 13:36:34

host:*.home.ne.jp
自己レス
>??
男性右足前進から入っていると思います。
ただし、私も計算ずくで第6歩からナチュラルターンに入ったのだろうと想像しています(確認はできませんでしたが)。

右足CBMPに前進してオープン・ナチュラル・ターン⇒シャッセロール⇒スピン・ターンの可能性もありますね。
そうするとシャッセロール(※)が終了した時の形が男性右側体重で8小節目からスピンターンに繋がります。これは7小節目からナチュラル・ターンの3歩を踊ったのと同じような形になりますね。

※シャッセロール:1-3歩目はティープル・シャッセ、4歩目は男性右足斜めに前進してオープン・トー・ピボットでLOD背面になる

でもそうすると、必ずしも奇数小節から踊り始める必然性は無いという事になりますね!
(7小節で完結する魅力的なアマグラメーションを踊り始めに持ってくれば、5小節目よりも6小節目から踊り始めた方がベターということになる!)

14:swing :

2022/01/13 (Thu) 18:11:58

host:*.itscom.jp
よしきさん、
うちらのサークルの先生はラテンA級で、渡航歴があるかどうかは知りませんが、懇意にしているガイジン先生が日本に来るときは教室に呼んでは講習会を開いています。
そのせいか、ラテンの開始コールは英語で「5,6,7,8」です。

シグマさん、
>ティープル・シャッセ、、
あれはティップルシャッセかぁ、なるほどね^^

私はダンスを知ったのは30年以上前で、当時の仲間は今はサークルの先生とかやってますが、私は週一サークルダンサーとして再開したのは、ほんの10年前なので、ダンスには詳しくないので、皆さんの話は聞いているだけで勉強になります^^v
15:シグマ :

2022/01/13 (Thu) 20:32:02

host:*.home.ne.jp
音楽に合わせて踊るとは(番外編)

よしきさんは【モチーフ で楽曲を聞くようになると(聞けるようになると)案外4小節単位が分ってくるから 不思議・・】と言うし、tamaさんのサイトには【われわれが使う通常のダンス音楽では、2小節ごとに強い小節と柔らかい小節がある】と書いてあるので本当か?と思い下記サイトのワルツ曲を試しに聴いてみました。

If I Were a Painting(Slow Waltz / 29 Bpm)
https://www.youtube.com/watch?v=I4bEZddapSo

注意深く聴いてみると、色々な楽器が賑やかに鳴っていて、また変なところから歌手が歌いだしたりして、肝心なワルツの「ブン・チャッ・チャッ」のリズム音が次第に曖昧になって「音が取れない状態」になってしまいました。

焦ってよく聴こうと思えば思うほど状況は悪化してしまいました。

swingさんの【事実流れている曲のメロディーやリズムはとりあえずそのまま聞こえてきます。次に、リズムはベースラインを中心に小脳で感じます。メロディーは前頭葉に考えながら聴きます】とは対極にあることが分かりました(´;ω;`)ウゥゥ

色々考えて最後に試したのが「ともかく踊ってみること!」。
部屋の狭いスペースですが上下方向だけは妥協せずにボディに空気を送り込みながら音楽を聴きながらナチュラルーターンを繰り返し踊ってみると不思議なことに音楽が普通に聴こえてくるようになりました。

今のところ奇数と偶数小節の差は不明ですが、とも角「ブン・チャッ・チャッ」のリズム音だけはハッキリ聴こえてくるようになりました。
ダンス・フロアーでちゃんと踊ればライズしたときにはメロディももっと感じることができるだろうと思います。

それで思ったのですが、あくまでも私の場合ですが、音楽を聴きながら踊るというのは、踊りながら必要なときに必要な音を拾いながら踊っているのだと言うことに気付きました。これは大発見です!
16:よしき :

2022/01/13 (Thu) 23:14:49

host:*.eonet.ne.jp
モチーフ(2小節)単位で曲を聞く為に 分りやすいのはよく知っている曲の歌詞を
見てみる事です。例えば 唱歌のもみじ(紅葉)を見ましょう

紅葉
 http://bunbun.boo.jp/okera/mawa/momiji.htm

1小節単位では体裁を保てない事が分ります。それを踏まえて 曲を聞くと
モチーフが見えてくるのではないかと思います。




17:シグマ :

2022/01/13 (Thu) 23:51:46

host:*.home.ne.jp
よしきさん

>紅葉

これは明確ですね。
ありがとうございます。
ちょっと、色々研究してみます。

PS:関連レス、「楽しいダンス友の会」にもあります。
18:swing :

2022/01/14 (Fri) 11:43:29

host:*.itscom.jp
https://bbs5.fc2.com//bbs/img/_728300/728213/full/728213_1642128209.jpg よしきさん

モチーフの話、ありがとうございます。
「2小節単位」は、楽曲のメロディーもリズムも、更にはダンスのフィガーにも登場する重要な認識と思います。
クラベス(「かなめ」と言う意味のスペイン語)も2小節単位です。
http://www.interq.or.jp/sun/swing/social.htm#010612

ただ、フレーズの認識はもっと重要じゃないかと考えます。
私の以前のバンドのために書いた譜面を添付します。
ワルツ『魅惑のワルツ Fascination』です。
実際に演奏で使った譜面なので、イントロもエンディングも付いています。
最後の2小節にリタルダンドritardandoをかけています。
19:よしき :

2022/01/14 (Fri) 16:49:05

host:*.eonet.ne.jp
swingさん
クラベスビートも2小節でしたね

>フレーズの認識はもっと重要じゃないかと考えます。

その通りです。
8小節が ひとまとまりになっている事を実感したら 次の8小節を聞いて・・・
同じメロディを繰り返しているの 分る・・? ほんとだ 同じだ・ と目を
輝かせる人は 大いに伸びしろがありますが、 フレーズ・・・? そんなの
分らなくても踊れるじゃん と言う人には 次の言葉はありません。

サークルを長くやっていると カウント1が分らない なんて珍しい事ではありません。
特に女性は音楽を聴いて踊る人は少ないです。なんとか分ってもらおうとこちらが
頑張ると 逃げ腰になります。人は弱い部分はそっとしておいて欲しいと考えるのが
大勢である事が 経験上ここでも分かりました。

カラオケは好きだが 器楽演奏経験なし、音楽の理屈に興味なし
ダンスは好きですよ~~  が多くのダンス愛好家です。
競技選手だって このタイプが多いのです。

これらの方に 8小節 フレーズ 云々は、あまりにも敷居が高いのです。
その入り口として 2小節 奇数、偶数小節を聞き分けましょうよと
ここが音楽の入り口ですよと言いたいのです。
これが私のアプローチです。 目指すは A A´B A か?

ファッシネーション楽譜で E♭x A♭x が ???です


20:swing :

2022/01/14 (Fri) 17:03:06

host:*.itscom.jp
よしきさん、
>E♭x A♭x が ???
これは、譜面の左上に書いたように「dim」の代わりです。(コピーが不鮮明なので、分かりにくいですね)
内輪で通じればいいので、例えば「Amaj7は「A+7」とか、色々省略してます。

私の友人にプロの演歌歌手で、カラオケにも何曲が入っている先生がいます。彼はダンスもアマ指導員3級です!...
だけど、リズム感はイマイチなので、タンバリンは叩かせられません^^;

>サークルを長くやっていると...
よしきさんも、色々ご苦労されてますね^^
21:tama :

2022/01/15 (Sat) 14:32:15

host:*.kcn.ne.jp
皆さん


シグマさん曰く
<<ですから、エクステンディド・リバース・ウエーブを偶数小節から踊り始めてはいけない訳ではないと思っています。
 ※エクステンディド・リバース・ウエーブはWDSF教本(SLOW FOX)のシラバスに指定されたフィガーです。>>


WDSF Technique Book (SLOW FOX)の末尾にPreceding Figures(先行フィガー)を縦に、Following Figures(続行フィガー)の組み合わせの表がありますが、念のためチェックしてみました。

エクステンディド・リバース・ウエーブの先行フィガー・続行フィガーの両方に、1小節で完結するフィガーと2小節で完結する続行フィガーが含まれていました。ただし接続できないフィガーもありました。

ということで、WDSFでは「エクステンディド・リバース・ウエーブを偶数小節から踊り始める」ことは標準的なルールには含まれているが、どんな場合でもいいというわけではないということです。


22:tama :

2022/01/15 (Sat) 16:34:28

host:*.kcn.ne.jp
皆さん

このスレッド「音楽に合わせて踊るとは(4)」も長くなってきましたので、スレッドの最初の投稿主としては、皆さんのご意見を参考に、いったん以下のようにまとめました。引き続きこの議論を継続したい方はあらたな件名で投稿いただければうれしいです。

■ 楽曲では最小単位をモチーフ(Motiv、Motive、動機)と呼び、通常2小節からなる。またモチーフを繰り返したり、展開することにより、複数のモチーフからなるフレーズが構成され、さらに単数ないし複数のフレーズからなる楽曲の主部が構成される。

■ 楽曲では、主部にイントロダクション(前奏)及びエンディング(後奏)が付くことが多いが、それぞれの小節数は決まったルールはない。

■ 社交ダンス(ボールルームダンスおよびラテンダンス)のフィガーも基本的には楽曲のモチーフの小節数に準じて、最小単位を2小節(奇数番目小節+偶数番目小節)に相当するステップの継続で構成される。

■ したがって基本的には、フィガーの最小単位は、主部の個別モチーフの奇数番目の小節から開始される。

■ ただし、楽曲と違い、社交ダンスは基本的にはノンシーケンシャル・ダンスであるため、前奏の途中で踊り始めたり、楽曲の途中で踊り始めることができなければならない。また周囲のダンサーカップルにぶつからないよう、その場にあったフィガーに切り替えられるようにする必要がある。そのため、1小節だけのフィガーや2小節を越えるフィガーも存在する。そういう場合一時的に偶数番目の小節から始まることも許されている。
(WDSFのスローフォックス教本で確認しました。)

■ フィガーが切り替えられるようにするため、ダンス教本では先行フィガーおよび後続フィガーのリストが定められている。

■ 一時的に偶数番目の小節から踊り始める場合でも、ダンサーは、後続フィガーのどこかの、あるフィガーで奇数番目で始められるようにしなければならない。たとえばワルツのナチュラル・ターンの場合で偶数番目のステップ4から始めればそれが達成できる。

23:swing :

2022/01/15 (Sat) 20:31:33

host:*.itscom.jp
三拍子のワルツや比較的スローテンポやスローFTは音楽の「小節」や「2小節」単位のムーブメントが意識できるかも知れませんが、、
例えば、、
タンゴでは、どこに「S」を挿入しても違和感なく踊れる。
クイックステップのリバース・ピボットは「S」でも「&」でも良い。
など、、
小節単位のムーブメントに拘らないステップもあるので、私としては、「2小節」も「本来は…」と言う注釈付きにしてもいいんじゃないかと思います。

tamaさん、
皆さんの投稿には動画の紹介や文章紹介もあるので、理解するのに時間がかかるので、ご了承ください。
私(管理人)としては、このままの話題を続けてもらって構いません^^
関連する新しい話題がみつかったら、新しいスレッドを立ててください。

今から別のコメントを新規に書く予定ですが、無視してもらっても構いません^^;
24:tama:

2022/01/24 (Mon) 00:32:15

host:*.kcn.ne.jp
シグマさんへ

シグマさん<それで思ったのですが、あくまでも私の場合ですが、音楽を聴きながら踊るというのは、踊りながら必要なときに必要な音を拾いながら踊っているのだと言うことに気付きました。これは大発見です!>

気付かれたことは、決してシグマさんだけのことではないと思います。以下の文献で説明されているように、ダンサー個々人が持っている自律的なリズムを音楽のリズムにロックオンしたことによるものだと思います。

http://dancepedia.info/top/free-essay/dance-and-music/dancing-to-dance-music/entrainment-in-dancing/
25:swing :

2022/01/24 (Mon) 02:02:07

host:*.itscom.jp
tamaさん、シグマさん、

>ダンサー個々人が持っている自律的なリズムを音楽のリズムにロックオンしたことによるものだと思います。//

これは正論だと、私も思います!

リズム音痴の人が、どのようにリズムを捉えているか、と言う話につながります。

本来、リズムは受動的に(小脳で)「感じる」もので、積極的に(前頭葉で)「考える(解釈する)」ものではありません。
解釈しようとすると、、
「丸」を見て自分で「丸」を描く(なぞる)作業が必要になります。
その過程で、「丸」が歪んでしまいます。

以下は私の仮説ですが、、

聴こえて来るリズム(A)を追随しながら、「ダンサー個々人が持っている自律的なリズム(A')」に違和感なく「ロックオン」できるかどうかです。

AとA'に、大きな乖離がある場合は「リズム音痴」と言います。
リズム感がいいとは、その乖離が極めて小さい場合を言い、、
ダンサーの場合は、そのリズムの表現が身体の各部で表現できている場合を言います。

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